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覚悟しなさい

散り行く桜の下での続きです。亀の歩みで進行中。



キョンはずるい。

いつも何気ないしぐさであたしの心拍数を上げるの。

目が合うときに見せるあの笑顔。
何かを考えているときにちょっと長く目をつぶったり。
勉強見てあげてるときなんていつになく真剣で。

この前なんて視線を感じたから見ると少し慌てたような顔して。
いきなりあたしの頭をグシャグシャにしてきたのよ!
心臓バクバクしちゃったじゃない。
挙句の果てに「ハルヒ。おまえは桜だな」だって。
全然意味が解らないんだから。
問い詰めようと思ったらみくるちゃんに呼ばれて聞きそこなったわ。

その次に行ったお花見のときなんて疲れてウトウトしているあたしに肩なんて貸してくれて。
そ、そりゃあ嬉しいけどあいつに全くその気が感じられないからずるいのよ。

ずるいずるい!キョンはずるい!
なんであたしばっかりこんなにドキドキしなくちゃいけないの?

そうよあたしはキョンが好き。

あーあ、何だってキョンなのよ!あの鈍くて気が利かないキョンよ?
こうなったら何が何でもあたしに振り向かせてやる。

覚悟しなさいよ、キョン!

1話→桜の木の下で
2話→散り行く桜の下で

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