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くすぐったい

「もう止める?」
 少し前まで深く口づけていた唇を少し離し、触れている状態でキョンがささやく。
 あたしはくすぐったくて、恥ずかしくて、嬉しくて思わず笑みがこぼれてしまう。
「ううん」
 お互いの唇がふれたそのままであたしは思ったままをキョンに伝える。
「こういうのスキ」

「ん」
 返事の代わりに軽くふれていただけのキョン唇があたしの下唇を甘噛みする。
 はじめはやさしく、その後ついばむように軽く。
 そしてキョンの唇があたしの唇、頬、まぶた、耳たぶに優しくキスをする。

 ぎゅっと抱きしめて耳元で普段あまり言わない言葉を低い声で囁いてくるのは反則なんだから。
「ふふ、くすぐったいよ、キョン」
 キョンの腕から一瞬力が抜けたのをいいことに、あたしは素早く腕から逃げる。
 
 少し背伸びをして今度は自分の唇を押し付けた。

 あたしの背中に回る大好きな腕。そしてまた深い口付けを。

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